2021-05-27 第204回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第5号
それともう一点、東電に確認ですが、私はこんなに何もかも消えちゃったのはおかしいと思ったので、これは、直ちに核物質防護規定違反じゃないとしても、いわゆる不適合事案として自治体にも通報されていますよね。そこの自治体の記録の確認はなさいましたか。
それともう一点、東電に確認ですが、私はこんなに何もかも消えちゃったのはおかしいと思ったので、これは、直ちに核物質防護規定違反じゃないとしても、いわゆる不適合事案として自治体にも通報されていますよね。そこの自治体の記録の確認はなさいましたか。
だから、不適合事案でも、例えば、今の御回答のように核物質防護規定違反とは直ちに思えなくても、不適合事案は自治体に通報するとなっているんですから、その姿勢を改めてもらわないと、本当にこれまでの東電への不信は取れないと思うんですね。
さて、規制庁にお伺いいたしますが、規制庁では、こうした核物質防護規定違反のチェックについて二〇二〇年四月に仕組みを変えられました。今ある赤、黄、白、緑に変えられました。この前後でこうした核物質防護規定違反の分かった件数というのを各々教えてください。発足以来のものと、変更以降のものと。
では、この核物質防護規定違反、遵守義務違反なんですかね、これはどういう処置を取られるんですか。
私は、こうやって次々と核物質防護規定違反が繰り返されているということを鑑みれば、今回、一枚目の資料につけましたが、第四区分とされている事故に対しての原子炉のありようを第五区分と、すなわち、事業者が国民の健康と安全性の保護を確保するための安全活動を実施し、又は実施することができるという妥当な確信が原子力規制委員会にない状態と判断すべきだと思います。
○山田政府参考人 令和二年四月から新たな検査制度が導入、施行されておりまして、核物質防護規定違反については、重要度を評価する仕組みが導入されております。この検査制度が施行されて以降、重要度白及び赤に至った評価は、他の事業者においてはございません。
まず冒頭ですが、東京電力のIDカードの不正使用事案についてですが、この問題は二月の十日の日に私が予算委員会で更田委員長にお尋ねをした事案でありまして、いわゆる核物質防護規定違反であるというふうに委員長は明確に御答弁をされました。
本件は核物質防護規定違反であります。